2015年 11月 14日
宮城県石巻市 被災地を再びサクラ色に
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児童ら84人が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校。そのすぐ裏には大きな観音様が立てられ、この地区で亡くなった人たちの数の269本目標に桜の植樹活動を行っています。
緑PJは昨年の春の植樹から参加し、今回が4回目となりました。

今回も植樹前日の準備の段階から参加しましたが、あいにくの雨。地元の方とふんばろうメンバー2名で作業をしました。まずは段取りの打合せです。

事前に重機で穴を掘っていましたが、穴の中は津波の影響で大きな石や木、ビニールなどがあり、それを取り除く作業から始めました。その後、植樹のために用意した土を穴の中に入れていきました。

雨の中での作業は、大変です。動くと暑くなるし、動かないと寒くなるし、足元はドロドロになるし・・・。

植樹の日も、小雨の中の作業になりました。今回も戸隠から桜の苗を運んでもらいました。全部で35本の山桜です。

トラックから桜の苗を降ろし、穴まで運びますが、土がついているため、かなりの重量に。重たいものは一人では運べませんでした。

まずは、桜の植樹の方法を教えてもらいました。根の周りにまかれた布を取り除き穴の中に入れます。そこに水を入れて、根の周りの土と穴の中の土をなじませるように、棒で突いていきます。
さらに土を掛け、木の棒を打ち込み支えを作ります。それから桜の苗を固定します。

今回の植樹の場所は細い道に沿った山の斜面との境目。桜の周りを囲んで作業ができません。

雨が降っても水は必要です。タンクからバケツに水を入れ、それぞれの穴の場所まで運びます。

桜の幹に布を巻いて、打ち込んだ木に麻ひもを巻いて固定していきます。手袋をしているとなかなか上手くできません。

作業がひと段落したところで、記念撮影。今回宮城のメンバーも3人参加してくれました。

作業終了後は、お昼を頂きました。いつも地元のお母さんたちがおいしい食べ物を用意してくれます。
寒い中での作業の後に飲む暖かいムール貝のお吸い物は、最高です。
次回の植樹は来年の春。以前、植えた桜の花を見ることができると思います。
緑PJは昨年の春の植樹から参加し、今回が4回目となりました。

今回も植樹前日の準備の段階から参加しましたが、あいにくの雨。地元の方とふんばろうメンバー2名で作業をしました。まずは段取りの打合せです。

事前に重機で穴を掘っていましたが、穴の中は津波の影響で大きな石や木、ビニールなどがあり、それを取り除く作業から始めました。その後、植樹のために用意した土を穴の中に入れていきました。

雨の中での作業は、大変です。動くと暑くなるし、動かないと寒くなるし、足元はドロドロになるし・・・。

植樹の日も、小雨の中の作業になりました。今回も戸隠から桜の苗を運んでもらいました。全部で35本の山桜です。

トラックから桜の苗を降ろし、穴まで運びますが、土がついているため、かなりの重量に。重たいものは一人では運べませんでした。

まずは、桜の植樹の方法を教えてもらいました。根の周りにまかれた布を取り除き穴の中に入れます。そこに水を入れて、根の周りの土と穴の中の土をなじませるように、棒で突いていきます。
さらに土を掛け、木の棒を打ち込み支えを作ります。それから桜の苗を固定します。

今回の植樹の場所は細い道に沿った山の斜面との境目。桜の周りを囲んで作業ができません。

雨が降っても水は必要です。タンクからバケツに水を入れ、それぞれの穴の場所まで運びます。

桜の幹に布を巻いて、打ち込んだ木に麻ひもを巻いて固定していきます。手袋をしているとなかなか上手くできません。

作業がひと段落したところで、記念撮影。今回宮城のメンバーも3人参加してくれました。

作業終了後は、お昼を頂きました。いつも地元のお母さんたちがおいしい食べ物を用意してくれます。
寒い中での作業の後に飲む暖かいムール貝のお吸い物は、最高です。
次回の植樹は来年の春。以前、植えた桜の花を見ることができると思います。
by green_pj
| 2015-11-14 00:00
| 活動報告